いつもの仲良しグループで新装なった宇治平等院に行って参りました。
宇治は新茶の季節でお料理屋さんもお土産屋さんも活気があふれていました。
2年前、藤の花を見に行った時は天候不順で藤の開花も見られず、平等院の鳳凰堂も「ものふりた」感じでした。
確かに情緒はありましたが・・・100年200年後の事を考えるとこのキラキラ感は致し方ないのでしょうか?
京阪宇治駅から徒歩で宇治橋を渡り、橋のたもとに紫式部像が建立されていました。
先にお昼を戴いたので南門から入りました。
1052年、関白藤原頼通によって父道長の別荘を寺院に改め建築されたもので
翌年に阿弥陀如来像が阿弥陀堂に安置されたのだそうです。
この阿弥陀如来像は平安時代を代表する仏師定朝の作で、現存する唯一のものだそうです。
また阿弥陀堂の内部の雲中供養菩薩像も琵琶やその他の楽器を持ったりして優美な姿が保存されています。
お昼を頂いたお料理屋さん「うお留」さんは観光客より地元のお客様に愛されているというような感じのお店でした。
おやつを頂いたお店、「中村藤吉」さんは老舗御茶屋で本格的な抹茶スィーツを戴きました。
宇治川の流れと共に楽しい時間が過ぎて行きました。