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ひらりひらひら

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2010年 03月 22日

西京極グラウンドの散歩

お茶会からの帰り道、近所の民家の塀際で開花した梅の枝に2羽の鶯らしき鳥がとまって忙しそうに枝から枝へ飛び移っていたのでカメラを向けましたが思うような結果が得られませんでした。もう一度挑戦しようと着替えて出直しました。でもその時は鶯の影はありませんでした。
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良い天気に誘われてアクアリーナの丘の方に行って見ました。日曜日で、子供たちが沢山遊んでいました。咲き始めたばかりの雪柳の花を写すことが出来ました。
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本館の裏から洋弓場の横を通り抜けて温水プールの前で一服いたしました。
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阪急電鉄のガードを潜るとすぐに西京極グラウンドです。
パープル・サンガと鹿島アントラスの公式戦が終わった後でした。サポーターの影も引いて模擬店やらの後片付け中でした。女子高生が数人ベンチに座っていたり、散歩やジョギングをする人達が夕陽の中に見えてきて、いつもの情景に戻っていくように見えました。その時、私の目に映ったものは大道芸をしている若い男性の姿でした。練習中という感じでした。
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京都大学のサークルに籍を置いて後輩達と練習をしているそうです。将来は大道芸のプロになりたいそうです。
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彼の才能の開花をお待ちする事にいたしましょう。又どこかで彼の姿を目にしたいものだとも思いました。(撮影とブログ掲載のお許しは頂きました。)
金色に輝く女神と妖精たちの像

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歴代のオリンピックメダル、マラソン走者の足型 有森裕子 高橋直子 野口みずき
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京都女子駅伝は毎年この競技場がスタート、ゴール地点です。象徴するような美しい群像です。
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# by youko_terada3 | 2010-03-22 00:50 | Comments(2)
2010年 03月 09日

梨の木神社のお茶会

2010年2月21日、京都御所 東に隣接する梨の木神社で染井会の月釜がございました。
懸け釜は川端宗新先生です。ご招待を頂いて上田先生はじめ、皆さんとご一緒いたしました京都三名水の一つ染井の水は今でも滾々と湧き出でています他の二つの井戸は醒ヶ井と県井ですが現存しておりません。また、梨の木神社は萩祭りでも有名で、毎年9月半ば頃500から800株の萩の花が咲き揃います。歌会などが模様され、歌を書き付けた短冊が萩の枝に結ばれて風に揺れるさまはとても風雅に感じますね。
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湯川秀樹博士の歌碑がございました
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もう一つ優雅な歌碑が、私はこちらの方が好きですね。
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参集殿がお待合になっておりました。
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待合床のお軸は東嶽和尚筆「円相」
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待合から本席までは露地の飛び石伝いに藁草履を履いてまいりました。
本席の床、鵬雲斎大宗匠筆「安分を以って福を養う」分相応にすれば福を養うことが出来るという意味だそうです。
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花入れ、音戸焼き 庄次造 花は木瓜の花と青もじのようです。
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香合、蛤 大示造
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  釜  清右衛門造  炉縁 宝尽くし蒔絵 一兆造 大変美しいものですね。
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風炉先 表完造  棚 淡々斎好み 加寿美  水指 青磁 蓋置 三つ人形 阿山造  
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薄器、春草蒔絵 表完造  茶杓 東嶽和尚作 銘 春かすみ
茶碗 長左衛門造 銘 楽在 鵬雲斎大宗匠箱  高取 八仙造  梅の絵
 
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お菓子は「梅の香 末広堂製 、器 織部」でした。
ほのぼのとした明るいお茶会でした。お道具の取り合わせにも華やぎのある、ご亭主のお人柄が感じられました。
お食事に京都ホテルに寄りましたら、ロビーに華麗なお雛さんが飾ってありました。
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# by youko_terada3 | 2010-03-09 20:20 | Comments(0)
2010年 03月 07日

二月に行ったお茶会 祇園、清々館

3月に入って1週間が経ちましたが、三寒四温の不安定な気候が続いております。ハイチやチリでは大きな地震や津波の被害がありました。体調にも注意しながら春の到来を待ちたい今日この頃です。逃げるように去った2月…に行きましたお茶会が三つもありました。一つは、來迎院の含翆会、懸釜は佐山宗準先生
二つ目は祇園八坂神社清々館の京華会、懸釜は奥田宗薫先生
三つ目は梨の木神社の染井会 懸釜は川端宗新先生  等です。 
今日は二つ目に行った祇園清々館について記しておきます。
2010年2月14日、含翆会と同日でしたので午後から寄せていただきました。
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かの有名な枝垂桜の老木から程近い祇園祭の倉庫の横に清々館はひっそりと建っております。町方の所用に利用されることが多いようです。独立したお庭もあります。
清々館のお玄関です。
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受付を通るとゆったりとしたお待合がありましてお床を拝見いたしました。
お軸は寅月筆の「梅」の絵でした。  
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本席は外縁側伝いにまわります。
本籍の床の間拝見、今日は珍しくお若いお客様がお見えのようです。
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一行軸は「三冬枯木花」硅庵筆
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花入れ 錠 信楽 英山造  花
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香合 結び文 萩 十二代陶兵衛造
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釜 阿弥陀堂写し 勘渓造  路縁 輪島塗 石目七宝
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棚 竹寿棚 表完造  水指 京焼雲鶴(江戸後期)忠成造
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お菓子はねじ梅(弦月製)でした、先の席では海苔香の鶯餅でした。どちらも美味しかったです。

# by youko_terada3 | 2010-03-07 06:42 | Comments(2)
2010年 03月 01日

城南離宮のお茶室「楽水軒」

2010年2月25日撮影
城南宮の南面には広大な敷地の離宮があります。
離宮の中には茶室「楽水軒」があります。前面には広々とした「室町の庭」「桃山の庭」がありまして、池畔側に縁側があり、客の出入りも出来るようです。南面、北面共に中間にガラスの入った障子が入って外の眺めが宜しいようです。フランクなお茶会なども楽しめそうです。時間外でお抹茶を頂けなかったのが残念でしたが優雅な空間をまた見つけました。春、桜の開花時期には素敵ですよ。
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ビデオも撮りましたのでご覧ください


# by youko_terada3 | 2010-03-01 01:33 | Comments(0)
2010年 02月 28日

城南宮の枝垂れ梅と椿

2010年2月25日
京都市伏見区にある城南宮は平安遷都の際、都の南に国の守護神として創建されました。
社殿を取り囲むように神苑が広がり、「春の山」「平安の庭」「室町の庭」「桃山の庭」と華麗な庭園を季節ごとに楽しむことが出来る。
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城南宮「春の山」の八部咲きから満開の枝垂れ梅を見た時は、梅ってこんなに華やかでした…?と思いました。
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明日は雨だと聞きました。見納めかと思うと愛おしくなりますね。
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鳥の鳴き声も聞こえてきます。
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紅梅も白梅も我が世の春を溢れる生命力を以って開花していました。
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可憐な椿も見頃でした。
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# by youko_terada3 | 2010-02-28 04:37 | Comments(0)